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国立新美術館「アヴァンギャルド・チャイナ」展。1980年代後半、民主化運動の高まりに沿って生まれた現代中国の芸術表現。エネルギッシュだがしかし、歪んでるというか、抑圧されてるというか。自由な表現といっても、笑いに昇華するような気楽さが感じられないのだ。社会不安に対して、おバカやナンセンスに向かってもよさそうなものを。
つぎ、東京国立近代美術館「エモーショナル・ドローイング」展。アジアと中東出身の16組のアーティストの絵画とアニメーション。こっちのほうが寡黙な感じだが、やっぱり暗鬱な作品が多いと思う。みんなどこか傷ついてるみたい。なかでは、アマル・ケナウィ (Amal Kenawy、エジプト) が気になった。アニメ−ション以外の作品も観てみたいと思った。 丸の内でごはん食べたあと外を歩いていると、風に吹かれてコンタクトレンズがずれた。直そうと思ったら外れて飛んでった。オサレなビルの谷間で、友人と二人地面這いつくばって探してみたが、見つからず。どぅーん。 ま、そんな感じで、また思い立ったらちょこちょこと書こうかな。 #
by achici
| 2008-09-15 01:47
| みる
来月から新しい仕事に就くため、今日、引っ越した。
東京移住。 これを一般には「上京」というのだろうけど、京から京への移動なので、東京を上とはみなしません。私は頑固にも、京都・大阪=「上方」と言い張ろう。 私は、周りからは、京都をずっと離れないであろうと思われていたし、自分でもそう思っていた。 ま、とりあえずは3年間の、いわば出稼ぎですわ。 京都には、戻るつもりではいるけれど、もしかしたらずっと東京で暮らすことになるのかもしれない。わからない。 このブログもこれを機に、リスタートなのかもしれないし、途絶えるかもしれない。わからない。決めたくない。 なんだか、すべてがこの先の状況如何なのが、今までになくわくわくするぞ。 #
by achici
| 2008-05-29 23:35
| 東京でうだうだ
今日は、大阪で行われたTSNJ (チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン) サポーターたちによる、チベット動乱・弾圧による犠牲者を追悼するピースウォークに参加した。ひとりひとり、花を手に、中之島公園から御堂筋を難波まで歩いた。
300人ぐらいにはなったのだろうか?よくわからないが、予想よりもずっと長い列。 青空と新緑の銀杏並木の下を、ときおり歌などうたいながら歩くのは、すがすがしいものだった。 夜には、キャンドルナイトと「ヒマラヤを越える子どもたち」上映会が催されたが、早々と予約が満杯になっていて参加できなかった、残念。 中国だけではない。 日本もふくめ世界中で、過去に行われた、また現在進行中の、すべての人権抑圧と国家による暴力に対して、私たちはもっと意識的にならなければならないと思う。 #
by achici
| 2008-04-27 22:14
| 散歩
ウイグルと東トルキスタンについて知る。
「東トルキスタンの紹介」世界ウイグル会議ホームページより。 たんに旅先として、前から行ってみたい場所のひとつである。 今、ウルムチをはじめ、町は開発ラッシュでどんどん変わりつつあるそうだ。石油と天然ガスの埋蔵量が多いこの地域を、中国は、天然資源の供給先として押さえないわけにはいかないだろう。 また、ロプノール (湖) 周辺には、核実験場がある。ロプノールといえば、椎名誠はじめ探検好きのロマンをかきたてた「さまよえる湖」ではないか。 オリンピック関連で見落としていたニュース。トルコでも。 「<トルコ>ウイグル族支援グループが聖火リレー妨害」(毎日新聞2008/4/4) 『中国を追われたウイグル人―亡命者が語る政治弾圧』(水谷尚子、文春新書) 要チェック。 #
by achici
| 2008-04-18 01:31
母がトルファン〜カシュガルへ旅行したときに知り合ったウイグルの娘さんが、北海道の大学に留学していて、帰国する前に、先週関西に遊びに来ていた。クロスステッチが可愛い、ウイグル伝統の帽子をくれた。
ウイグル人は民族的にはトルコ人に近く、言葉 (ウイグル語) は75%がトルコ語と共通しているとか。彼女の出身地であるウルムチは、中国の新彊ウイグル自治区に属する。住民の構成はウイグル族と漢族とで多数を占めるが、チベットと同様に近年は漢族の移住が進んでいると思われる。自治区と称しているが、行政は中央政府が握っていて、ウイグル族に自治が任されているわけではない。 彼女の国籍は中国ということになるが、日本人である私の国家や政府との関係と、彼女のそれとはかなり違っている。彼女の住む土地が中国の支配の下にあるため便宜上、中国の教育を受け、中国政府の発行するパスポートを持っているにすぎない。彼女はウイグル人である。アイデンティティと国籍がどこに属するかは直接関係ない。 そらそうだ。 各地で、中国政府によるチベット人弾圧に対する、北京オリンピック聖火リレーへの抗議行動が起こっているさなかだが、いっぽう新彊ウイグル自治区での、ウイグル人への弾圧も強化されている。ふだんから、家の電話が公安に盗聴されたり、他の都市に行くと、ウイグル人ということでホテルで宿泊を断られたりすることもあるらしい。 「ウイグル独立派を摘発・中国公安省」(日本経済新聞 2008/4/10) とのニュースを聞いてからは、故郷のことをとても心配していた。それだけでなく、日本からひとまず所用のため上海へ向かう彼女じしん、入国の際、ウイグル人というだけできびしく取り調べられる可能性もあるのだ。 きのう上海に発つ彼女を、父の運転で中部国際空港まで見送りに行ってきた。朝9時のフライトなので、深夜から走って、着いた頃にちょうど朝日がのぼっていた。 #
by achici
| 2008-04-13 23:32
| 京都でうだうだ
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